穀物(穀類)が与える犬への影響は? 2021/05/21 Syouichi.A

ー グレインフリーなドッグフードのメリットとは −


このなかで注目すべきは2013ネイチャーのスウェーデンの大学が発表した内容。




犬は家畜化され進化した「狼」ではない生物。腸管も狼、猫より長い。
三大栄養素の炭水化物も利用できるわけで、当然効率をはかれば、必然と利用するはずである。
無論、利用しなくてもよいものを大量に主に摂取すれば支障がでてくるに相違ない。
これがまあ、不耐性てやつか?

それに付随して。穀類などにでてくる、「食物繊維」。
これって、消化しないからいいんですよね。
腸内便にからみつきたくさん排出させ、腸内膜にへばりつくいわゆる「宿便」がとれる。
すると腸からの栄養吸収の効率がよくなる。こういう図式だわね。
「チコリ」だのハーブ果物、ある種の酵素だの腸内環境を整えるとはこういうこと。
宿便=体内毒素を排出。食べた量を考えてあきらかに少ない便はおかしいのである。

ちょっとはなしがずれました。スミマセン。
「食物繊維」を栄養素と捉えるからおかしくなる。
腸内掃除のもとと考えればいいんじゃないか、と。

ドックフード業界内の感覚からはコペルニクス的転回かもしれん。